もっとも大切にしていること | 甲状腺の病気について | セルフチェック | 甲状腺機能亢進症[バセドウ病] | 甲状腺機能低下症[橋本病] |
甲状腺の腫瘤(しゅりゅう) | 不妊治療 | アイソトープ治療 | 主な診療のながれ
受付
保険証をご提出ください。
診察申込書、問診票をご記入ください。
予診
これまでの検査データや現在飲んでいる薬などがあればご提出ください。看護師が、問診票をもとに今までの病歴や症状、飲んでいる薬などについてお伺いします。
診察
予診の内容をもとに、これまでの経過などをお伺いし症状などから甲状腺の病気の種類を推測して必要な検査をオーダーします。
検査
代表的な病気の検査
バセドウ病
血液検査、甲状腺超音波検査、尿検査、心電図検査、甲状腺ヨード摂取率検査
橋本病
血液検査、甲状腺超音波検査、心電図検査
甲状腺腫瘍(甲状腺がん)
血液検査、甲状腺超音波検査、細胞診検査、頸部X線検査
診察
検査結果をもとに病名を診断します。甲状腺の病気には多くの種類があり、ひとつの病気に対していくつかの治療法があるものもあります。それぞれの治療法とメリットデメリットをご説明し、患者さんの病態や生活環境などを考慮した上でどの治療法がベストなのかを一緒に考え選択します。
代表的な病気の診断と治療法
バセドウ病
診断 | 甲状腺ホルモンや甲状腺刺激ホルモン、甲状腺レセプター抗体(TBII、TSAb)、甲状腺で甲状腺ホルモンがどの程度作られているか、(甲状腺ヨード摂取率の測定:妊婦また授乳中の人には行いません)また、超音波検査で甲状腺の腫れ具合や血の流れを測定し、さらに腫瘍の合併がないかどうかを調べた上で診断します。 | |
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治療 | 薬による治療 | |
◎適した人 | 甲状腺の腫れが小さい人、病気の程度が軽い人、妊婦など | |
○メリット | 薬を飲むだけで治療できるので簡単で通院しながらの治療が可能です。 | |
×デメリット | 長期間を要する治療方法で、甲状腺の腫れが大きい人や甲状腺レセプター抗体が高い人などは常に薬を飲み続けなければいけなりません。また、少数ですが非常に重い副作用が発生することもあるので、頻繁な通院が必要となります。 | |
アイソトープ治療 | ||
◎適した人 | 薬で治りにくい人、薬の副作用が強い人、バセドウ病手術後に再 発した人、心臓や肝臓の悪い人、早く治りたい人など | |
○メリット | 通院治療が可能で、飲み薬に比べ短期間で治療できます。また、放射性ヨードを使用する治療ですが、癌や白血病などを誘発する心配がないことがアイソトープ治療の先進国であるアメリカで、長期間のデータ分析により実証されています。もちろん妊娠中の女性には行いませんが、若い女性にアイソトープ治療を行っても将来の出産において悪影響を及ぼすことはありません。 | |
×デメリット | バセドウ病に対する深い知識と特殊な設備が必要なため、アイソトープ治療を行える病院は限られています。甲状腺専門医がアイソトープ治療をおこなっている医療機関は、福岡県では二田哲博クリニックの他数施設のみです。また、効き方に大きな個人差があるため、将来甲状腺機能低下になる人が多いのも事実です。妊婦や授乳中の人、原則として子どもには行われていません。 | |
手術 | ||
◎適した人 | 薬で治りにくい人、甲状腺の腫れが大きい人、薬の副作用が強い人、早く治りたい人など | |
○メリット | 甲状腺が大きいなど、薬で治りにくい人でも確実に治療できる方法で短期間で治ります。甲状腺を一部残して切除する手術をおこなう病院では、6割以上の確率で手術後すべての薬を飲まなくてよくなります。 | |
×デメリット | 甲状腺のある喉元あたりに手術のあとが残ってしまいます。ただし、病院によっては間近で見てもほとんどわからない程の傷跡にすることも可能です。入院治療が必要です。施設によって手術成績や手術の後遺症(声がかれるなど)、術後の甲状腺機能に大きなばらつきがあるのが実状です。施設をよく吟味する必要があります。 *甲状腺の手術が必要になった場合は、甲状腺の手術を数多くおこなっている医療機関や専門医をご紹介します。 |
橋本病
診断 | 甲状腺ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、甲状腺の免疫学的検査(MCHA、TGHA、TPO-Ab、Tg-Ab)、生化学検査、血形、尿検査、超音波検査 |
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治療 | 薬で治療します。 甲状腺機能が低下している場合には[ 甲状腺ホルモン剤 ]を補います。また、 甲状腺機能が正常であっても甲状腺の腫れが大きいときには、甲状腺ホルモン剤を投与することもあります。 |
甲状腺腫瘍(甲状腺がん)
診断 | 甲状腺腫瘍が良性か悪性か診断するには、超音波検査と細胞をとっておこなう細胞診検査が大変重要になります。しかし、この検査を正確に行うためには数多くの細胞診検査経験が必要です。二田哲博クリニックでは数万例を超える豊富な経験があります。 |
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治療 | 患者さんの病気の状態やこれまでの経過などからベストな治療法を選択します。 手術 大量のアイソトープ治療 放射線治療 アルコール注射による腫瘍の破壊 *これらの治療法は、施設により治療成績に大きなばらつきがあるので専門の医療施設での治療が望まれます。甲状腺の手術や放射線治療などが必要になった場合は、それらの治療を数多くおこなっている医療機関や専門医をご紹介します。 |
会計
診察券と保険証、処方箋をお渡しします。診察券と保険証は毎回受診時にお持ちください。お薬は調剤薬局で4日以内にお受け取りください。
初診受診時のお願い
● これまでの甲状腺に関する検査結果があればご持参ください。
● 現在飲んでいる薬があればすべてご持参ください。
● ネックレスなどの首まわりのアクセサリーはつけずに、U首シャツやブラウスなど首のまわりがあいた服で
お越しください。
受付
診察券、保険証をご提出ください。
予診
看護師が体調などについてお伺いします。気になることやわからないことなどがありましたら何なりとお伝えください。診察時に医師よりお答えします。
検査
代表的な病気の検査
バセドウ病
血液検査、甲状腺超音波検査、尿検査、心電図検査、甲状腺ヨード摂取率検査
橋本病
血液検査、甲状腺超音波検査、心電図検査
甲状腺腫瘍(甲状腺がん)
血液検査、甲状腺超音波検査、細胞診検査、頸部X線検査
診察
● マイカルテをお出しいただき、今回の検査結果を綴ります。
● 検査結果をお伝えし、現在の治療法を再度確認して必要であれば治療
計画を変更します。
● 飲み忘れなどで薬が手元に残っている場合は、処方の薬の数を調整
しますのお申し出ください。
● 次回の検査予約をお取りします。
(予定がわからない場合は、後日電話で予約をお取りください。)
会計
診察券と保険証、処方箋をお渡しします。診察券と保険証は毎回受診時にお持ちください。お薬は調剤薬局で4日以内にお受け取りください。
再診受診時のお願い
● ネックレスなどの首まわりのアクセサリーはつけずに、U首シャツやブラウスなど首のまわりがあいた服で
お越しください。
● 土曜日は大変混み合いますので、平日の午後の受診をお勧めします。
● ご予約いただいた方を優先させていただきます。
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092-738-1230天神(代表)
診察日の9:00~13:00 15:00~17:30
ques@futata-cl.jpお返事に時間を頂いてます。